桜井さんの風邪によるライブ中止から何の公式発表もなく、心配な気持ちと若干気分も落ち込み気味かとは思います。 そんな中、「again」をよく聞いていますが、「よし今日も頑張るぞ!」みたいな元気が出るわけじゃない。 もっと小さい。 「……まぁ、もう一日…
急なニュースで驚きました。 まず桜井さんの体調を心配しています。 そして、大阪公演に参加する予定だった人たちのことを思いました。 自分も大阪公演は応募していました。(落選していましたが.....) だから、完全な他人事ではありません。 今回の件で思…
267曲を全曲解剖していて、ずっと気になっていたことがあります。 ミスチルの主人公って、ほぼ男なんですよね。 女性が主人公の曲はたったの3曲。 じゃあその相手として歌われる「君」――つまり女性は、どんな存在として描かれているのか。 改めて全部読み返…
前回、Mr.Childrenの歌詞と「死」について書きました。 今回はその続きです。 僕が20年間ずっと気になっていたことがあります。 「ミスチルの歌詞って、仏教と似てるよなぁ」 ずっとそう感じていたんですが、お蔵入りしようと思っていました。 仏教の専門家…
267曲の歌詞を読んでいて、ずっと頭の片隅に引っかかっていたテーマがあります。 「死」です。 『深海』を聴いた頃からずっと気になっていた。でも時系列で並べ始めた瞬間、ちょっと鳥肌が立った。 桜井さんって、30年かけて「死との距離」が変わってるんで…
「ミスチルって、やたら季節の曲多くない?」 そう思ったことはないでしょうか。 「夏の匂いする曲多いよなぁ」とか、「冬の帰り道に聴きたくなる曲あるよね」とか。 で、気になって数えました。 深夜に歌詞カード見返しながら、「これは季節扱いでいいのか……
「これ、俺のことじゃん」 Mr.Childrenを聴いていて、ふとそんなふうに思ったこと、ありませんか? 誰もが寝静まった深夜1時。 イヤホンから流れてきた一節に、 まるで自分の胸の奥を勝手に覗き込んできたような妙な感覚。 僕はあります。というか、何度もあ…
「ミスチルって何を歌うバンドなの?」 こう聞かれると、毎回ちょっと詰まるんですよね。 恋愛?いや人生?応援歌? うーん、どれも正しい気がするし、どれも違う気もする。 Mr.Childrenの曲って、ぱっとイメージは浮かぶのに、「これだ」と言い切るのが難し…
「なんでミスチルの曲って、気づいたら入り込んでるんだろう?」 そう思ったことはありませんか。 僕は30年ずっと思っていました。 で、デビューからの曲を1曲ずつ見ていきました。 正直、途中で「何やってんだろうな」とも思ったんですけど。 数えてみたら…
「ミスチルって、やたら"君"って言うよな」 そう思ったこと、ありませんか。 恋愛の曲でも、人生の曲でも、気づけばそこに「君」がいる。 じゃあ実際、どれくらい使われているのか。 気になって全ての楽曲を調べてみました。 我ながらやりすぎたかもしれませ…
Mr.Children 全曲リスト デビューから2026年「産声」まで、全267曲を収録しています。青い曲名をクリックすると歌詞解釈記事に飛びます。 集計について 全266曲の内訳は以下のとおりです。 280曲 − インスト9曲 − バージョン違い5曲 = 266曲 なお、以下の4…
いつも読んでくださってありがとうございます。 何とかアルバム『産声』の解釈記事を書き終えることができました。 ここまで読んでくださった皆様には、心から感謝しています。 本当にありがとうございました。 最近、よく思うんです。 例えば、僕が駅前で「…
この曲を、氷河期世代への鎮魂歌として聴いています。 かなり個人的な読みですが、最後まで付き合ってもらえると嬉しいです。 捨てたメモが意味するもの 要らないと思って捨てた1枚のメモ用紙 そこに書かれた数字が 今になって必要だったパスワード 最初は「…
「Stupid hero」、日本語で「愚かな英雄」。 「ん……ヒーローが、愚か? 普通は逆では。」 そう思って当然です。 この曲、その違和感ごと抱えて読み進めると、最後に「そういうことか」となります。 「stupidだ 人々は」―呆れではなく、苦笑いと愛情 冒頭から…
最初にタイトルを見たとき、「なんでこの虫?」と思いました。 一見すると失恋ソング。 聴き進めるほどに見えてくるのは、後悔を通した心の再生です。 今日はそんな『ウスバカゲロウ』を、やわらかく読み解いてみます。 この曲の軸は「後悔」と「再出発」 大…
この歌詞、すごく短いです。 でも、聴き終わったあとに残るものは、やけに大きい。 聖書、科学、宇宙、環境、そして欲望と愛。 一見バラバラな要素が、全部つながっている。 そしてこの曲の面白さは、"禁断の実"を昔話としてじゃなく、「今の僕らの話」とし…
眩しいものを見てしまったとき、人は二つに分かれる。 「すごいな」で終わる人と、「悔しい」と感じてしまう人に。 この曲は、後者の話です。 そして、その「悔しい」を辿っていくと、最後に意外な場所にたどり着くんですよね。 冒頭で、一気に世界ができる …
アルバム『産声』の中でも、この曲は少し静かです。 最初はただの“いい歌だな”で終わりそうになるんですけど、 よく聴くと、この曲はずっと同じものを描いています。 「傘」の変化です。 しかもその傘、三回姿を変える。 必要だった傘、折れ曲がった傘、そし…
この曲、情景はとても美しいのに、読み終えるたびに、こう思うんです。 「結局この二人って、どういう関係なんだろう」って。 しかもそれ、考えれば考えるほど、分からなくなる。 正直、ちょっと怖くなる曲です。 今日は、その"怖さ"の正体を読んでいきます…
この曲、イントロと「weh eh ohイエーオオー」の叫びがすべてだと思う。 40秒のイントロ。 何かが始まる前の、不穏な助走。 音は鳴っているのに、何も解放されない。圧だけが積み上がっていく。 さぁ 何が起こるでしょう? さぁ 今夜のGREAT SHOW これは内省…
この『空也上人』、タイトルだけ見ると難しそうです。 でも中身は驚くほど"日常を生きる僕らへの人生哲学"なんですよね。 しかもタイトルの意味を知ると、一気に深くなる。 空也上人は平安時代の僧で、像では口から6体の阿弥陀仏が現れる姿で有名です。 つま…
アルバムラスト曲『家族』。 ここに置いた意味、ものすごく大きいと思いました。 一言でいうとこれは “人生を一周して、最後に残るものは何か”を静かに見つめる歌” です。 そしてラスト曲だからこそ、アルバム『産声』全体で描いてきた、 孤独や欲望、愛、理…
卒業ソングといえば、この曲を思い出します。 でも『旅立ちの唄』って、いわゆる“青春ど真ん中の卒業ソング”とは、ちょっと違うんですよね。 むしろ、かなり静か。 大声で「頑張れ!」とも言わないし、涙を煽る感じもない。 だからなのか、ミスチルのシング…
この曲、ミスチルの中でもかなり異質だと思います。 というより、"難解"という言葉すら、ちょっと違う気がしていて。 難しいというより、解釈そのものを拒んでくる曲なんですよね。 意味があるようにも思えるし、最初から意味なんてなかったようにも思える。…
この曲、反省文だと思っています。 静かな、静かな反省文。 ずっと隣にいたのに、ちゃんと隣にいなかった男の話。 歌詞解釈 最終のバスにはまだ間に合うかなぁ 冒頭の「最終のバス」。 これはやり直す最後のチャンスのメタファー。 もうこれを逃したらもう会…
アルバム『産声』のタイトル曲です。 13曲を通して、いろんな人間の姿を見てきました。 不器用で、迷って、傷ついて、それでも生きている人たちの話。 その全部を受け止めて、最後にこの曲が言うのは 「それでよかった」なんだと思います。 正直、ちょっと泣…
この曲、派手じゃないですよね。 社会批評もないし、怒りもない。でも妙にリアルで、妙に今っぽい。 「これ、ちょっと自分見てるみたいで嫌だな」って思ったファンもいるかもしれない。 で、この曲の本質を一言で言うなら、「何者でもない自分を、そのまま受…
『くるみ』は桜井さんが「ミスチルの原点」と語った事もある曲です。 Mr.Childrenの中でも“喪失のあと、それでも前へ進むための歌”として特別。 でも、ただ切ないだけじゃない。 むしろ、失ったあとにしか見えない未来の光を歌っています。 「くるみ」は誰な…
今回のアリーナツアー『Saturday in the park』ファンクラブ先行の結果は「落選」でした。 覚悟はしていましたが、やはり画面でその文字を見た瞬間の脱力感は、何度経験しても辛いものがあります。 ネット上でも 「ミスチル落選祭りだね。」「もはや何を楽し…
ついに「産声」全曲タイトルが公開されました。 今回は、タイトルから曲の雰囲気を想像したみたいと思います。 全13曲、妄想インプレッション 01. キングスネークの憂鬱 キングスネークは北米に生息する蛇の一種。1曲目からこの毒気。不穏な空気でアルバムの…