
「産声」。 タイトルを見た瞬間、震えましたよ。
前作『miss you』であれだけ孤独の深淵を歌いきった男が、ここにきてこのタイトル。
還暦を目前にしたレジェンドが、またゼロから「オギャー」と泣き始めようとしている。
これ、「原点回帰」なんて生ぬるいもんじゃない。
「今までのキャリアを全部捨てて、もう一度、何者でもない自分たちとして音楽をぶつけてやる」という、そんな強い意思を感じます。
※追記 新曲「Again」解禁!歌詞あり
TBS系日曜劇場『リブート』の主題歌として解禁された新曲「Again」。
桜井さんが「ハラハラと展開し続ける物語に引き込まれた」と語るその世界観が、少しずつ形を見せ始めました。
「Again」歌詞 ※耳コピの為、正確ではありません
繰り返す 繰り返す Again
いつになく笑っていれたかな
そんな僕も存在して いたっけ いたっけ
優しい気持ちになれた日は 君が
君が いつになく笑っていれたよな
そんな日が訪れるように 祈って 祈って
「いたっけ いたっけ」という自問自答、そして最後を締めくくる「祈って 祈って」というリフレイン。
ドラマのタイトル『リブート(再起動)』と呼応するように、何度も立ち止まり、それでも「笑っていれた日」を求めて繰り返す人生。
その泥臭い肯定感に、歌詞の一部を聴いただけで胸が熱くなりますね。
待望の収録曲(候補)たち:この2年半の軌跡
次のアルバムに収録される可能性が高いのが、この4曲です。(Again除く)
| 曲名 | 発表時期 | タイアップ |
|---|---|---|
| 永遠 | 2022年3月 | Netflix映画『桜のような僕の恋人』主題歌 |
| 生きろ | 2022年5月 | 映画『キングダム2 遥かなる大地へ』主題歌 |
| 記憶の旅人 | 2024年5月 | 映画『青春18×2 君へと続く道』主題歌 |
| in the pocket | 2024年8月 | 映画『きみの色』主題歌 |
2024年に配信された「in the pocket」や「記憶の旅人」は、
ほぼ確実に次回アルバム収録候補になるでしょう。
ツアー規模の傾向
| 規模 | 内容 |
|---|
| 月日 | 会場(都市) | 収容人数(推計) | 30年ファンの独り言 |
|---|---|---|---|
| 4/4–5 | LaLa arena TOKYO-BAY(千葉) | 11,000人 ×2 | ツアー初日。ここで最初の産声が上がる。立ち会いたい…! |
| 4/11–12 | 横浜アリーナ(神奈川) | 17,000人 ×2 | 聖地。1.7万人の「叫び」で横アリが揺れる光景が見える。 |
| 4/25–26 | 日本ガイシホール(愛知) | 10,000人 ×2 | 名古屋の夜。手羽先よりもこの音に酔いたい。 |
| 5/9–10 | 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ(宮城) | 7,000人 ×2 | 東北の空気に、新しい生命の音が溶け合う。 |
| 5/16–17 | マリンメッセ福岡(福岡) | 15,000人 ×2 | 九州全土からファンが集う熱帯夜の予感。 |
| 5/30–31 | 大阪城ホール(大阪) | 16,000人 ×2 | ここの盛り上がりは異常(褒めてる)。 |
| 6/13–14 | あなぶきアリーナ香川(香川) | 10,000人 ×2 | 香川でのアリーナ初上陸!歴史の目撃者になれる香川の民が羨ましい。 |
| 6/20–21 | ぴあアリーナMM(神奈川) | 12,000人 ×2 | 音響の良さ×ミスチル。脳が溶ける確定演出。 |
| 6/27–28 | 北海きたえーる(北海道1 | 10,000人 ×2 | 北の大地で聴く「産声」。これ、浄化されるやつ。 |
| 7–9月 | (空白の3か月間) | ??? | ここ、絶対スタジアム追加来るでしょ!? |
| 10/3–4 | サンドーム福井(福井) | 10,000人 ×2 | 後半戦の幕開け。演奏の「熟成」が始まる。 |
| 10/24–25 | エコパアリーナ(静岡) | 10,000人 ×2 | 待望の静岡!アリーナ規模ならではの一体感と、贅沢な空間に期待が高まる。。 |
| 10/31–11/1 | 有明アリーナ(東京) | 15,000人 ×2 | 東京のボルテージはマックス。会場が震えるほどの熱狂的な盛り上がりを予感。 |
| 11/14–15 | SAGAアリーナ(佐賀) | 7,000人 ×2 | 佐賀(アリーナ)初上陸!キャパ7,000!?倍率、火を吹くでこれ。 |
| 11/21–22 | 広島グリーンアリーナ(広島) | 10,000人 ×2 | ツアーファイナル。もう想像するだけで涙腺が崩壊。 |
※収容人数は各会場の公式サイト等を参考にした目安です。
あなぶきアリーナ香川、SAGAアリーナ。
30年以上トップを走って、普通なら「いつもの定番会場」で安定を狙うはずですよ。
でも、彼らは「まだ見ぬ景色」を求めて、新しいアリーナに殴り込みをかける。
このピュアな好奇心、枯れない音楽的体力。
佐賀や香川のファンだけじゃない、全ミスチルファンが「俺たちも負けてらんないな」って背筋を伸ばされる日程ですよ。
夏の「空白の3ヶ月」── 静寂という名のトラップ
7月、8月、9月がスッポリ空いている。
……ん? 待って。 これ、ただの夏休みだと思います?
あのストイックな集団が、アルバムリリース直後の夏に、何も仕掛けないはずがない。
僕の直感ですけど、これ「アリーナで産声を上げ、スタジアムで大人になる」ための、壮大な仕掛けの溜め期間じゃないですか。
それか、あの夏以来のフェス参戦か?
この空白すらも、僕らをじらすための「演出という名の拷問」だとしたら、もうお手上げですよ。完敗です。
さいごに
「笑っていれたかな」と問い、そして「祈って」と結ぶ新曲「Again」。
2026年3月25日、僕たちはMr.Childrenという巨大な生命体が、初めて空気を吸い込む瞬間に立ち会うことになります。
今夜は解禁された歌詞を何度も読み返しながら、新しい時代の「産声」を喉の奥にゆっくり流し込むとしましょう。